野口泰司建築工房 建築日記:地球
2016-12-01T15:41:56+09:00
noguchintk
建築活動の中で心動かされた事など
Excite Blog
砂丘、海、空、大きな地球と向き合う!-area045の仲間との旅行(1)
http://noguchintk.exblog.jp/8860644/
2008-11-02T17:35:00+09:00
2016-12-01T15:41:56+09:00
2008-11-02T17:23:31+09:00
noguchintk
地球
鳥取の三徳山三仏寺の投入堂、岡山の旧閑谷学校、吉備津神社の3つの国宝建築と、その途上で鳥取砂丘、故丹下健三の初期の作品倉吉市庁舎、磯崎新の岡山西警察署にも立ち寄ることになった。
土曜早朝、ANA293便で羽田を発ち、鳥取空港に降り、そのまま貸切バスに乗り込み、鳥取砂丘に向かう。高校時代だっただろうか、だいぶ昔に一度訪れて以来の訪問である。
早朝の飛行機、そしてバスの旅で寝ぼけ気味の身体に、ひんやりとした海からの風を正面から受けながら、高く隆起した黄色の砂丘を登り切ると、見下ろすように開ける日本海、そしてその上にどんよりとした雲の広がる空。それらの創り出すパノラマは、凛として大きかった!
つづく。]]>
地球温暖化、木の家、講座と見学会
http://noguchintk.exblog.jp/6970888/
2008-01-14T15:51:00+09:00
2008-01-14T17:44:32+09:00
2008-01-14T15:51:46+09:00
noguchintk
地球
すでにこのブログでも取り上げました、昨夏北極の氷の面積が記録史上最小になったというニュース、シベリア等における永久凍土表層が溶け出しマンモスなどの化石が露出し始めているという報道を始め、氷河の後退、砂漠化の進行、異常気象の発生、水位上昇による海岸線の後退、日本でも亜熱帯化が仙台まで進み春・秋なしの二季化の傾向にあること等、その影響によって起こり始めている世界各地の出来事がリアルな映像でリポートされています。
私達の家づくりにおいても、出来る限り、CO2削減に配慮しないと!
住まいは、そのことを前提にした上で、魅力的につくられるべきだ、と以前にも増して、強く実感しています。
すでにご存知かと思いますが、大地に育つ「木」は光合成=炭酸同化作用によってCO2を栄養にして育ちます。その木からなる「森」は大量のCO2を固定しています。
その「木」でつくる「木の家」も、かなりの量のCO2を固定し、木の家の建ち並ぶ町は「第2の森」とも言われています。
「木の家」をおすすめしたいのは、正にそうした理由からですが、それだけではなく、「木」がさらに、多くの「家づくりの材料としての大きな魅力」を持っていることによっています。
CO2の問題は大気圏での話ですが、地球表層においても、「木」は自然循環再生し、地球に負荷をかけず、しかも永久に枯れることのない、まさに他に比類ない素材であり、「樹」の段階では山や森の生態系を守り、治水にも貢献します(人工林の場合、その手入れが前提になりますが)。
家、材料、人のスケールにおいても、その断熱性、調湿性、匂い成分の人の健康への有効性、加工性の良さ、対強度比重量の軽さ、動物としての人との歴史的相性の良さなど、これも他に比類すべきものが無い多くの特性を備えています。
私自身は、20年ほど前、日本の気候風土への適応性という観点から、柱・梁を露出する「真壁構造」を住宅設計の中心に置くことを決め、8年ほど前、上記の「木」の特性を再認識し、さらに壁などの仕上げにも「木」を多用する「木の家」シリーズへの取り組みを開始しました。
一般的には、真壁構造の家を「木の家」と呼んでいますが、私の場合、さらに、より意識的に「木」を多用したものを「木の家」としています。 この「木の家」シリーズもさらなる段階に進めたいな、と思っています。
住宅に限っても、「木」の世界は、やはり奥深いものがあります。、個人的にも、この世界全体でも、まだまだ、研究しなければならないことが、山積みです。
「木」に強い興味を持つ「NPO法人家づくりの会」の仲間と、昨年の夏、「木の研究会」を立ち上げました。 昨年暮れの会合+忘年会で、やっとエンジンもかかってきました。今春あたりから、大ブレイク?しそうです。
1月19日(土)、その「木の研究会」で「木の構造、強度、耐久性」をテーマにした一般向け講座を開催します。
引き続き1月27日(日)、私の工房で設計した住宅「夫妻の為の 2つの趣味のコーナーを持つ家」の見学会があります(勿論、「木の家」です、写真)。 興味御座いましたら、是非、参加頂ければ幸いです。 ]]>
北極海の氷の面積、観測史上最小に!
http://noguchintk.exblog.jp/6065547/
2007-09-01T15:49:49+09:00
2007-09-01T15:49:49+09:00
2007-09-01T15:49:49+09:00
noguchintk
地球
北極海の氷の面積は毎年、9月に最小になるので、氷の減少は更に続いているとのことです。
そして、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の予測、2040~50年のレベルに早くも達する可能性が高く、北極における温暖化もその一因とみている、と指摘しています。
既に進んでいる温暖化の影響で2001年までに関東あたりまでの37都道府県が、2004年までに宮城・山形までの43都道府県が「亜熱帯」化し、日本の動植物が北上している(2005年9.28朝日新聞)と言う指摘があります。
こうした温暖化がもたらす気候の変化が世界の生態系を変えつつあるのを、私たちは薄々気付きながら、多くの人が、いまだに、そのことに、ほぼ無関心な毎日を送っています。
私たちも、身近なところで、出来る事から、温暖化防止のための行動を起こす必要があります。
「木」は自らの中に、二酸化炭素を固定し、「木の家」を建てる事は、二酸化炭素排出量削減に貢献し、地球温暖化防止に貢献します.
「木の家」を推進する理由の1つは、正にそこにあります。
]]>
見えないものを設計する(7)-地球
http://noguchintk.exblog.jp/5685330/
2007-06-25T23:35:00+09:00
2007-06-26T09:31:54+09:00
2007-06-25T23:35:46+09:00
noguchintk
地球
取り上げられています。
地球規模で進行しているこうした問題は、個人レベルでは、目に見えた形での
実感を持ちにくく、問題解決の為の具体的取り組みを怠りがちです。
よく言われるように、山で育つ「木」は空気中のCO2を栄養にして育ちます。
その結果、木々が豊かに育つ「森」は極めて多量のCO2を固定し、地球温暖化防止に
役立っています。
又、その「木」をたくさん使用した「木の家」はCO2を固定し続け、
「木の家」が建ち並ぶ街は多量のCO2を固定する「第2の森」だと言われています。
「木の家」の選択、「木の家」に住む事は、単なる1住宅ファッションの選択とは異なる、
地球規模の痛みを我がことと感じ、その防止に貢献しようとする行動、
宇宙船地球号の1乗組員としての自覚を持つ賢者の選択なのだと言えるのではないでしょうか。
(写真 木の家/物見台と小さな地下室のある家)
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/