立体的な町のような家-1 |
昨年末撮りました現在工事中の住宅の居間・食堂部分の架構を見上げたものです。
施主の希望、土地や関係法規等の事前調査を経て
2010年2月設計開始、2011年6月着工、
現在工事進行中の当工房設計・監理中の住宅です。
施工は㈱堀井工務店。
やや規模があることもあり、特徴のあるいろいろな空間が上下左右に、見え隠れしながら連続し、一気には全体を見通せない立体的な町のような家。
最初から意図していた訳ではないのですが、設計が進行するごとに、そうしたイメージが深まり、又、それにつれて、そうした世界をより魅惑的に実現したいと云う思いが私の中で次第に強くなっていきました。
そんな住宅のいろいろな部分や空間があちこちに姿を現し始めています。
完成形に至る前に、まず、姿が見え始めた順に、
次回以降のこの「建築日記」で紹介させて頂ければと思います。